人の価値観について
お疲れ様です。
昨日のブログで少し触れた”価値観”について今日は少し書いていきたいと思います。
価値観=どのような人生を歩んできたかで人それぞれ違うものです。
戦争を経験した世代は、食事が満足に食べれなかった経験があり”食べ物”について価値を感じる傾向が高いと思います。
”いっぱい食べろ!””とか”まずは食事しよう!”などと言って食べ物を通じてコミュニケーションを取るスタイルですね。
就職氷河期を経験したロスジェネ世代(私の世代ですね)は”お金や名声”に価値を感じています。今では考えられないですが求人倍率が本当にエグかったんです。10社受けて書類選考で落ちまくるのは当たり前、何とか最終選考に残って契約社員からスタート…なんてザラだったと思います。私も最初の就職は派遣社員からスタートでした。
だから若いときは”正社員になりたい!”とか”ボーナスが欲しい!”などと言って会社から評価をもらうのに躍起になったものです。
次にゆとり世代~さとり世代と呼ばれてる人たちはどんな価値観を持っているのでしょうか。うちの会社も20代後半から30代前半の社員は多数います。いわゆる若手社員ですね。私が思うにこの子達は、承認欲求に飢えている傾向があります。
私達が子供のときのような学校教育、親の教育が変わってきた世代ですね。
”体罰”や”モンペア”などコンプライアンスが厳しくなり、昔のような熱血教師やこわ~い先生が少なくなった世代です。私の会社で研修をする際、”褒める”研修をするのですが、この世代の子達は”人生における褒めベスト10”が言えない子が多いです。
先生や親たちが子どもたちに遠慮してしまい大事に扱われすぎてしまったがゆえに、怒られ慣れていない、褒められることもないという子供のうちに経験すべきことがすっぽり抜けてしまっているのかもしれません。(あくまで推測です)
この子達には精神論が通用しないのでマネジメントが本当に大変です。
一人ひとりを一人の個として承認し話を聞いていかねば動いてくれない子が多いです。
令和になって成人していく世代は一体どのような価値観を持っているのか、、
どこかの誰かはAI世代だと言ってたりします。今年生まれた子が社会に出る頃には今存在しない仕事に就職する可能性は65%とも言われたりもしています。
時代の変化に柔軟に対応し、その人々が持つ価値観を理解して接していくことが今後重要になってきそうです。時代遅れな人間にならないよう変化変容できるスタイルで今後も取り組んでいきたいと思います。
ちょっと独り言が長くなりました。
どっかから聞きかじったような内容ではありますがちょこちょここのような内容もブログに記していきたいと思います。
それでは、また。